エレナの惑い (2011):作品情報
エレナの惑い (2011)見どころ
『父、帰る』などのアンドレイ・ズビャギンツェフが監督を務め、お互い再婚同士の老年夫婦に訪れる心の変化を静かに見つめる人間ドラマ。夫の急病により、平穏な夫婦関係が突然劇的な変化を迎える様子を描く。舞台女優として有名なナジェジダ・マルキナが主人公を演じ、その夫を『遠い日の白ロシヤ駅』などの監督としても知られるアンドレイ・スミルノフが好演。妻であり母でもある女性が必死にあがく姿が観る者の胸を揺さぶる。
あらすじ
10年前、看護師のエレナ(ナジェジダ・マルキナ)は、腹膜炎で入院した裕福な実業家ウラジミル(アンドレイ・スミルノフ)と出会う。2年前に再婚した彼らはモスクワの高級マンションで穏やかな生活を送っていた。だが、お互い前の結婚で生まれた子供の話になるといつも意見が食い違い、経済的に親に頼る再婚相手の息子と娘を快く思っていなかった。
映画短評
1件
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キャスト
スタッフ
- 製作
- 監督・脚本
- 脚本
- 撮影
- 編集
- 音楽
- 音響監督
映画詳細データ
- 英題
- ELENA
- 製作国
- ロシア
- 配給
-
- アイ・ヴィー・シー
- 配給協力
-
- コピアポア・フィルム
- 技術
- カラー/DCP/2.35:1/5.1ch
- (ユーロスペースほか)
- リンク
- 公式サイト