REC/レック4 ワールドエンド (2014):映画短評
REC/レック4 ワールドエンド (2014)ウィルスの正体が明かされるシリーズ最終章
「REC/レック」シリーズの生みの親の一人であるジャウマ・バラゲロ監督が演出に復帰した第4弾。今度は海に浮かぶ巨大貨物船の中で感染パニックが展開する。
物語は2の直後からスタート。美人レポーター、アンヘラも再登場する。とはいえ、3も完全に無視されているわけではない。シリーズ最大の売りだったP.O.V.視点は前作中盤で放棄されたが、その代わり(?)に本作では監視カメラ映像が多用される。
ストーリー的にもビジュアル的にも目新しさは一切ないものの、最大の謎だったウィルスの正体がようやく明かされるなど、とりあえずシリーズ最終章としてきっちり片はつけられている。なので、過去作の復習は必須だ。
この短評にはネタバレを含んでいます