断食芸人 (2015):作品情報
断食芸人 (2015)見どころ
数々のピンク映画を手掛け、パレスチナで戦闘に加わった経歴を持つ足立正生監督が、フランツ・カフカの短編小説「断食芸人」を映画化。さびれた商店街に突然現れ断食芸人として見世物にされる男と、その周囲に群がる人々の過熱していく混乱をシュールに描く。主演は、『リアリズムの宿』など山下敦弘監督作品の常連俳優・山本浩司。足立監督の前作『幽閉者 テロリスト』に出演した田口トモロヲがナレーションを務める。
あらすじ
さびれた商店街にどこからともなく一人の男(山本浩司)が現れ、片隅に座り込む。男に興味を持った少年が撮影した写真をSNSに投稿すると、翌日から投稿を見た人々が男の周りに集まってくる。何の反応も示さず、虚空を見つめているだけの男の存在について人々はそれぞれに持論を展開し始め、いつしか男は「断食芸人」に仕立て上げられていき……。
映画短評
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キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- 太秦
- 協力
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- テトラカンパニー
- 制作
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- Asian Culture Complex
- Asian Arts Theater
- 技術
- カラー/DCP
- (ユーロスペース)
- リンク
- 公式サイト