キャビン・フィーバー リブート (2016):映画短評
キャビン・フィーバー リブート (2016)リブートという名のほぼ完コピです
森と湖に囲まれた山小屋で休暇を過ごす若者たちが、次々と未知の殺人ウィルスに感染し、さらには田舎の狂ったレッドネックたちに命を狙われる。イーライ・ロス監督の同名出世作のリブート版だ。
これがなんというか、あの衝撃の血まみれカミソリ除毛シーンを含め、ほぼオリジナルの完コピに近い仕上がり。いくら猫も杓子もリメイクだリブートだとリサイクル熱(?)が高まる昨今の米映画界とはいえ、ここまで忠実な再現に果たして何の意味があるのか?と首を傾げずにはいられない。
違いといえば、保安官がセクシー美女に変更されたくらいか。まあ、とりあえずオリジナルを見たことがなければ普通に楽しめるとは思うけれど。
この短評にはネタバレを含んでいます