絵文字の国のジーン (2017):映画短評
絵文字の国のジーン (2017)全米酷評のスマホ映画が上陸!
全米公開時、ネット中心にとんでもない酷評を受けていたが、腐っても『モンスター・ホテル』シリーズのソニー・ピクチャーズ アニメーション。確かに、ヴィジュアルもストーリーも、『インサイド・ヘッド』や『シュガー・ラッシュ』の二番煎じっぽさを感じるが、脚本チームの中にはマイク・ホワイトの名もクレジットされているように、決して子供ダマシに終わっていない。「Spotify」「キャンディクラッシュ」など、アプリが実名で次々と登場するほか、「Twitter」鳥やピコ太郎も登場! その情報量の多さやスマホや携帯のシステムがよく分かっていない観客は置いてきぼりを喰らう、今の映画になっているところは高く評価したい。
この短評にはネタバレを含んでいます