アクト・オブ・バイオレンス (2018):映画短評
アクト・オブ・バイオレンス (2018)ブルース・ウィリスのかっこいいアクションは期待しないように
犯罪アクションものだし、ブルース・ウィリスがまたもやたっぷり暴れまわってくれるのかと思ったら、大間違い。今作で、彼はあくまで助演。アクションも、そしてドラマの上でも、見せどころはほとんどない。それどころか、彼が出ていないシーンのほうが圧倒的に多いのだ。ほかの役者はそれなりにがんばっているのだが、なにせストーリーやディテールに信憑性がないので、限りがある。音楽も、効果を高めるどころか、逆に映画の薄っぺらさを強調している。
この短評にはネタバレを含んでいます