Eggs 選ばれたい私たち (2018):映画短評
Eggs 選ばれたい私たち (2018)母になるということ、幸せになるということ
エッグドナーという未だ認知度が高くはないテーマをうまく物語に盛り込んでいる。
説明的にならずにそれでいて過剰に感情的にならずにとてもバランス感覚がいい。
結婚願望ゼロの女性と、レズビアンの女性という複雑な設定も寺坂光恵、川合空の好演もあってとても見やすく自然と物語に入ることができました。
母親になると言うこと、精神的な面で幸せになると言うことに対しての監督の真摯な想いと考えがしっかりと伝わってきます。老若男女問わず広く多くの人に見て欲しい映画です。
この短評にはネタバレを含んでいます