名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ) (2024):映画短評
名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ) (2024)横綱相撲
前作で悲願の興行収入100億円の大台を突破した大ヒットフランチャイズ最新作。お祭りに近かった前作を受けて今回は怪盗キッドを投入してきました。しかも今回は”怪盗キッドの正体が!?”というかなりセンセーショナルな売り文句が。ただ、映画を見てるとそういった部分やキャラクター人気に乗っかるだけの映画ではなく、良質なサスペンスアドベンチャー映画に仕上がっていました。色々あっての今作なのでもっと浮足立つ感じが伝わってくるのかと思いましたが、意外なほどに地に足が着いた映画でした。堂々たる横綱相撲と言ったところでしょう。
この短評にはネタバレを含んでいます