大きな玉ねぎの下で (2025):映画短評
大きな玉ねぎの下で (2025)現代的なペンフレンドのアレンジが巧い
こういう映画を成り立たせるには世代を超えて誰もが歌える楽曲がないと難しいのですが、今回は意外だけれど巧いチョイスですね。なぜか楽曲インスパイア系は難病ものになることが多くて、若干食傷気味だったのですが、今回は程よいところで踏みとどまってくれました。今のネット社会でどうやってペンフレンドを表現するのかと思いましたが、こういう連絡ノートという手段がありましたね。こういう映画はコンテンツが出た瞬間の瞬間最大風速で盛り上がって、あっという間に消費されてしまう様になった昨今を見るとだんだん難しくなりつつありますが、さて次はどの曲でしょう?
この短評にはネタバレを含んでいます