年末年始映画特集2015-2016(2/2)
【親子で楽しめるアニメ映画】
『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』
3D / CGのクオリティーとこだわりのストーリーは必見! 世界中で親しまれているチャールズ・シュルツによる名作コミックの劇場版。スヌーピーやチャーリー・ブラウン、その仲間たちが繰り広げる愉快な日常が描かれる。製作は『アイス・エイジ』シリーズなどで知られるブルー・スカイ・スタジオ、監督は『ホートン ふしぎな世界のダレダーレ』などのスティーヴ・マーティノが務め、『アナと雪の女王』などのクリストフ・ベックが音楽を担当。CGでリアルに再現されたスヌーピーの毛並みのモフモフ感にも注目。(あらすじを読む)
『リトルプリンス 星の王子さまと私』
星の王子さまと少女の交流をCG&ストップモーションアニメで描く
世界中で親しまれているアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの名作「星の王子さま」を初めてアニメ映画化。レベルの高い学校を目指し勉強漬けの日々を過ごす少女と、若いころ不時着した砂漠で出会った星の王子さまとの思い出を語る老飛行士の交流を、CGアニメとストップモーションアニメを駆使して描く。『カンフー・パンダ』などのマーク・オズボーン監督をはじめ、アニメーション製作の一流スタッフが集結。(あらすじを読む)
『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』
まる子、ついに国際交流!人気テレビアニメの劇場版 1990年の放送開始以来、絶大な人気を誇り続けている、さくらももこのコミックを基にした人気テレビアニメの劇場版。世界各国から日本にやって来た子供たちとまる子たちのエピソードや、地元である静岡県から大阪・京都旅行に向かう物語が展開する。本作のテレビシリーズのほか、テレビアニメ「南国少年パプワくん」などの高木淳が監督を務め、さくらももこが脚本を担当する。訪日した少年少女たちのユニークなキャラクターや、彼らとまる子が育む、国境、文化、言語を超えた絆をめぐる感動のドラマに注目。(あらすじを読む)
【胸をアツくする!ヒューマンドラマ】
『完全なるチェックメイト』
奇人にしてチェスの天才の実話に、手に汗握る!
トビー・マグワイアが実在の天才チェスプレイヤー、故ボビー・フィッシャーを怪演した白熱の心理ドラマ。米ソの冷戦時代、盤上での代理戦争を死にものぐるいで戦ったアメリカの奇才対ソ連チャンピオンの手に汗握る対戦を活写する。貫録ある世紀のライバルを『ラスト・デイズ・オン・マーズ』などのリーヴ・シュレイバーが熱演。変わり者の奇才の波瀾(はらん)万丈の人生と、緊張感あふれる頭脳戦に手に汗握る。(あらすじを読む)
『ストレイト・アウタ・コンプトン』
犯罪都市から飛び立ったヒップポップの才人たちに興奮!
アイス・キューブやドクター・ドレーら、大物ラップアーティストが結成していた伝説的グループN.W.A.の軌跡に迫る実録音楽ドラマ。カリフォルニアの中でも犯罪発生率の高いコンプトンで、彼らがラップで成功をつかんでいく姿を追い掛ける。メガホンを取るのは、『完全なる報復』などのF・ゲイリー・グレイ。アイス・キューブの息子のオシェア・ジャクソン・Jrやポール・ジアマッティらが結集する。波瀾(はらん)万丈を極めたドラマはもちろん、全編に響き渡るストリートの苛酷さを訴えたラップにも心を奪われる。(あらすじを読む)
【今明かされる!真実の物語】
『サンローラン』
ファッションをリードしたレジェンドの光と影
世界的な知名度を誇るファッションデザイナー、イヴ・サンローランの栄光と挫折を、1967年からの10年間に焦点を絞って赤裸々に描いたドラマ。多忙を極める一方で重圧や孤独に悩む様子や、アルコールや薬への依存やパートナーとの関係といった衝撃的な出来事までもを映し出す。監督は『メゾン ある娼館の記憶』などのベルトラン・ボネロ。主演を『ハンニバル・ライジング』などのギャスパー・ウリエルが務めるほか、『ある子供』などのジェレミー・レニエなどが共演。ギャスパーによるサンローランの成り切りぶりに注目。(あらすじを読む)
『海難1890』
国を超えた友好には100年を隔てた劇的なドラマが!
日本とトルコの長年にわたる友好関係をテーマにしたドラマ。海難事故に遭ったトルコ軍艦エルトゥールル号への日本人による救援と、トルコ人によるイラン・イラク戦争時の在イラン日本人救出という、両国の絆を象徴する二つの出来事を見つめる。監督は『サクラサク』などの田中光敏。『臨場』シリーズなどの内野聖陽、『許されざる者』などの忽那汐里らが出演する。約100年という歴史をまたいだ展開はもちろん、日本とトルコの知られざる物語にも胸を打たれる。(あらすじを読む)
『わたしはマララ』
ノーベル賞を受賞した17歳の素顔に迫るドキュメント
2014年に17歳でノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイの素顔に迫るドキュメンタリー。15歳だったときの下校途中に、タリバンから銃撃された事件について明らかにするとともに、彼女の生い立ちや父がその名前に込めた思いを映し出す。メガホンを取るのは、アカデミー賞受賞作『不都合な真実』などのデイヴィス・グッゲンハイム。ブラッド・ピットが好きなごく普通の女の子が、武装勢力の脅威に屈することなく女子が教育を受ける権利を訴え闘う姿に胸が熱くなる。(あらすじを読む)
『杉原千畝 スギハラチウネ』
ユダヤ難民の命を虐殺から救った英雄は日本にもいた!
第2次世界大戦中、リトアニア領事代理として日本政府に背く形で多くのユダヤ難民にビザを発給し彼らの命を救った杉原千畝の波乱に満ちた半生を映画化。世界情勢が混乱を極める中、諜報(ちょうほう)外交官として日本にさまざまな情報を送ってきた杉原を唐沢寿明が演じ、彼を支える妻に小雪がふんするほか、日本、ポーランドの実力派俳優が集結。『サイドウェイズ』などのチェリン・グラック監督がメガホンを取り、国際色豊かなスタッフ、キャストをまとめ上げた。(あらすじを読む)