主演女優賞ノミネート&受賞結果
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サリー・ホーキンス 『シェイプ・オブ・ウォーター』
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フランシス・マクドーマンド 『スリー・ビルボード』
- 1957年6月23日生まれ
- アメリカ・イリノイ州出身
イェール・スクール・オブ・ドラマ卒業後、コーエン兄弟の『ブラッド・シンプル』で映画デビュー。同じくコーエン兄弟の『ファーゴ』でアカデミー賞主演女優賞を獲得しているほか、『ミシシッピー・バーニング』『あの頃ペニー・レインと』『スタンドアップ』で3度助演女優賞にノミネートされている実力派。その活躍の場は映画界だけにとどまらず、テレビやブロードウェイでも大いに存在感を発揮している。人を惹き付けずにはおかない大物女優が再びオスカーに迫る。
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マーゴット・ロビー 『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』
- 1990年7月2日生まれ
- オーストラリア・クイーンズランド州出身
オーストラリア・ゴールドコーストで大学卒業後、女優を目指しメルボルンへ。2008年から女優としてテレビドラマで活躍した後、ハリウッドに拠点を移す。テレビシリーズ「PAN AM/パンナム」を経て、マーティン・スコセッシ監督の『ウルフ・オブ・ウォールストリート』でレオナルド・ディカプリオの相手役に抜擢され脚光を浴びる。『ターザン:REBORN』『スーサイド・スクワッド』など、パワフルなヒロイン役で人気スターの仲間入りをした新進女優の初受賞なるか?
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シアーシャ・ローナン 『レディ・バード』
- 1994年4月12日生まれ
- アメリカ・ニューヨーク州出身
俳優ポール・ローナンを父に持ち、子役からキャリアをスタート。『つぐない』で13歳という若さでアカデミー賞助演女優賞候補に。その後もピーター・ジャクソン監督作『ラブリーボーン』や、ジョー・ライト監督作『ハンナ』など、出演する作品ごとに異なる顔を披露し、若手実力派女優としての基盤を築く。主演女優賞には『ブルックリン』で候補になるも、惜しくも賞を逃しているだけに、本作での初受賞に期待がかかる。
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メリル・ストリープ 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』
- 1949年6月22日生まれ
- アメリカ・ニュージャージー州出身
アカデミー賞ノミネート回数20回(今回で21回目)の記録保持者であり、アメリカを代表する女優。名門イェール・スクール・オブ・ドラマ卒業後にニューヨークに移り、舞台女優を経て『ジュリア』で映画デビュー。翌年には『ディア・ハンター』で初めてアカデミー賞候補に。さらにその翌年『クレイマー、クレイマー』で助演女優賞を受賞。『ソフィーの選択』で主演女優賞を獲得した後もノミネートを重ね、『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』で3度目のオスカーを手にした。ノミネート回数記録を更新中の大女優だけに、4度目の受賞にも関心が高まる。