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ビルとテッドの大冒険:映画短評

ビルとテッドの大冒険

ビルとテッドの大冒険
くれい響

30年ぶりの最新作を前にexcellent!

くれい響 評価: ★★★★★ ★★★★★

公開当時は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の亜流扱いされたが、歴史上の人物とのタイムトラベルは『バンデッドQ』に近い、キアヌ・リーヴス出世作。ケレン味たっぷり、プール施設(ウォータールー!)のナポレオンなど、アホ描写&ワード満載ながら、大円団を迎える完成度高い脚本は、後に『メン・イン・ブラック』『グランド・イリュージョン』を手掛けるエド・ソロモンらしい。エアギター映画であり、ドラえもん的役回りなジョージ・カーリンやジャンヌ・ダルク役のジェーン・ウィードリンら、説得力あるキャスティングで、お祭り感倍増。ロック色が強まった2作目『地獄旅行』を経た、30年ぶりの最新作の前に是非!

この短評にはネタバレを含んでいます
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