レフト・ビハインド (2013):映画短評
レフト・ビハインド (2013)あまりに衝撃のエンディングにズッコケます!
原作の日本語訳が「いのちのことば社」から刊行されてるように、完全な宗教映画である。そのため、ニコラス・ケイジ主演だけに『ノウイング』的パニックアクションを期待すると、大やけど。劇中のキリスト教徒が狂人にしかみえない厄介さもあるうえ、「ヨハネの黙示録」の預言が実現した、まさかのエンディングに椅子からズッコケること必至。ただ、『バニシング・レッド』のヴィク・アームストロング監督のため、ツッコミどころ満載なC級映画としての見応えはアリ。だが、これは全12巻に及ぶシリーズの序章に過ぎない。そのため、今後のトンデモ展開も観たい、とMっ気たっぷりな方のために続編2本の制作が決まっている!
この短評にはネタバレを含んでいます