バック・イン・アクション:映画短評
バック・イン・アクションおかえり、キャメロン!
絶対的なスター俳優が現われなくなって久しいが、そういう意味では軽い懐かしさを覚えるスター映画。もちろん、よい意味で、だ。
C・ディアスの10年ぶりの復活というめでたい話題に加え、彼女と3度共演しているJ・フォックスとのかけあいも楽しい。彼らのアクション演技にも目を見張るばかりか、ファミリームービーとしての魅力をも備え、安心して楽しめる。
このようなザッツ・ハリウッド的な王道のアクションエンタテイメントが配信公開というのは寂しい気もするが、コロナ禍や俳優スト後の激変期には、こんな作品が出てくるのも仕方なし。フォーマットはむどうあれ、多くの観客の目に届くことを願う。
この短評にはネタバレを含んでいます