ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。 (2016):映画短評
ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。 (2016)台湾の女の子の愛らしさにノックアウト!
Facebookで知り合った男女が結ばれる過程は今どきの恋愛ドラマ風だけど、ヒロインのリンちゃんがキュートすぎて、同性ながらメロメロ。大好きなモギさんに向ける気持ちもいつもまっすぐで一生懸命、なんて健気! あることでギクシャクしちゃったモギさんと心が通じ、「今日こそ!」と頑張ったせいでくたびれて眠りこけちゃうシーンでは“ピュア”という言葉が頭に浮かんだ。JKでさえすれっからしな日本には見当たらない? 演じる簡嫚書は喜怒哀楽を全身で表現して好感度大。そんな彼女と絶妙のケミストリーを醸し出す中野裕太がまたいい。恋する男の微妙な機微をきちんと演じたことで物語にリアリティが生まれた。
この短評にはネタバレを含んでいます