駅までの道をおしえて (2019):映画短評
駅までの道をおしえて (2019)リアルとファンタジー
まず、主演の新津ちせのキャラクターが抜群です。こういう女の子、知り合いや親せきにいますね。子供ではあるんだけど、びっくりするような大人の部分を見せてくれます。どこでそんな言葉覚えてきた!?というセリフも程よいリアルがあります。
一方で、お話自体はファンタジー。周辺の大人たちが理解があり過ぎます(笑)。ただ、その大人を演じる役者たちが絶妙なさじ加減で物語に違和感を感じさせません。
実はすごいバックボーンを持つ新進子役スター候補の新津ちせの今しかない主演映画です。
この短評にはネタバレを含んでいます