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アースフォール JIU JITSU (2020):映画短評

アースフォール JIU JITSU (2020)

2021年1月15日公開 125分

アースフォール JIU JITSU
(C) 2020. LBE JIU JITSU AVC LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
くれい響

ニコケイ率いる格闘家版『プレデター』

くれい響 評価: ★★★★★ ★★★★★

格闘家チームVS宇宙人という、『スカイライン-奪還-』超えのアホ設定。『プレデター』好きの中学生が書いたような脚本で、ヴァン・ダムの後継者な位置づけのアラン・ムーシを売り出すための一本だ。トニー・ジャーにフランク・グリロ、『無敵のドラゴン』の電車バトルでおなじみ、ジュジュ・チャンらを率いるのが、やけにデニス・ホッパー化したニコケイだけに、映画の出来は予想通り! 肝心の「柔術」があまり使われないアクションを“じっくり”見せられます。とはいえ、動ける宇宙人の“中の人”(『アクアマン』のスタントダブル)にエールを送りたくなり、「6年後に続編が作られるのか?」が気になってしまうはず!

この短評にはネタバレを含んでいます
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