ミッチェル家とマシンの反乱 (2021):映画短評
ミッチェル家とマシンの反乱 (2021)“アメリカ版・野原一家”がファイヤー!
フィル・ロード×ソニピ・アニメに、フィギュア好きで有名なルイス・クー率いる天下一電影が加わり、『スパイダーマン:スパイダーバース』のその先、を魅せてくれる一作。物語のベースは『ホリデーロード4000キロ』系譜の家族バケーションものだが、A.I.崩壊な世界を救うために立ち上がる「ミッチェル一家、ファイヤー!」ない展開は、『映画 クレヨンしんちゃん』に通じるノリを強く感じる。シロよりも「キルラキル」のガッツに近い造形なヤバい飼い犬・モンチや、ほぼ『グレムリン』化したファービーなど、キモ可愛さもカギになっており、ちょっとクセが強いキャラデザインなどで見逃してしまうのは、もったいない!
この短評にはネタバレを含んでいます