レスキュードッグ・ルビー (2022):映画短評
レスキュードッグ・ルビー (2022)心が温まる、純粋に良い映画
過去にいくつかある犬が中心の家族向け感動映画に、新たにこれが加わった。今作の一番の強みは、実話だということ。警察犬を目指しているというのも、話をユニークにする。人懐っこいけれどもやんちゃないたずらっ子で、里親を見つけてもすぐにシェルターに返されてしまう保護犬ルビー。そんなルビーの可能性に賭け、警察犬になれるようトレーニングするのは、同じように過小評価されている警察官ダニエル。そんなコンビを見守る何人かの人たちやダニエルの妻、シェルターのスタッフなど、今作には優しい人たちがたくさん登場する。ルビーがとびきり可愛いのは言うまでもない。心が温まる、純粋に良い映画。
この短評にはネタバレを含んでいます