1950 水門橋決戦 (2022):映画短評
1950 水門橋決戦 (2022)ひたすら続く特攻大作戦!
いろんな意味で、3人の監督の持ち味が色濃く出てた前作から、ツイ・ハーク単独監督作となった完結編。ウー・ジン&イー・ヤンチェンシー演じる主人公兄弟のエピソードなど、ドラマパートはほとんどなく、前作を観てても、登場人物の区別ができなくなるヤバさ。“戦場にかける橋”な水門橋破壊作戦がひたすら続くため、「とにかくスゴいが、よく分からん!」なマイケル・ベイ感に襲われ、突如挿入される人体破壊描写にド肝を抜かれる。クライマックスではウー・ジンがジャッキー化するなど、主要キャラによる特攻シーンが、これでもかと連発。前作より30分近く短い上映時間にも関わらず、カロリーの高さは前作以上。
この短評にはネタバレを含んでいます