クリスマス・ウィズ・ユー (2022):映画短評
クリスマス・ウィズ・ユー (2022)予測がつきすぎる超定番ロマコメ
つい最近のL・ローハン主演作「フォーリング・フォー・クリスマス」もそうだったが、あまりにお決まりで恥ずかしくなる。主人公の女性がセレブでお相手男性が一般人のシングルファーザーというのは、「フォーリング〜」でも、ジェニファー・ロペス主演の「マリー・ミー」でも見たばかり。「マリー・ミー」は、まだロペスの魅力と複数の新曲のおかげでなんとか見られた。今作はロマンチックコメディに必須の主役ふたりのケミストリーがないのが決定的にダメ。だいたい40代の見知らぬ男女が(映画に年齢は出てこないが役者はその年齢)たった2日で恋に落ちるものだろうか。唯一、主人公ふたりがラティーノというのは評価する。
この短評にはネタバレを含んでいます