アイリッシュ・ウィッシュ (2024):映画短評
アイリッシュ・ウィッシュ (2024)今回はおまけの星はなし
「フォーリング・フォー・クリスマス」では、リンジー・ローハン久々の映画主演復帰を祝し、1個おまけして3つ星にしたが、今回はその配慮はなし。彼女は製作総指揮も務め、同じく製作総指揮に夫を連れてきて、小さい役に弟、挿入歌に妹を起用。自分の意見が十分通る状況だったのに、今どきまだこんなお決まりパターンだらけの映画を作ったとはがっかり。才能はあるのだから、若い頃に何度もやった楽なことを繰り返すのではなく、役者として難しいことに挑戦してほしい。ストーリーはツッコミどころだらけで、ファンタジーであるにしても信憑性ゼロ。ファッションやアイルランドの風景は魅力的だが、それもまたこのジャンルの典型。
この短評にはネタバレを含んでいます