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ソニック × シャドウ TOKYO MISSION (2024):映画短評

ソニック × シャドウ TOKYO MISSION (2024)

2024年12月27日公開 110分

ソニック × シャドウ TOKYO MISSION
(C) 2024 PARAMOUNT PICTURES AND SEGA OF AMERICA, INC.

ライター2人の平均評価: ★★★★★ ★★★★★ 3.5

相馬 学

今回は燃えるだけでなく、泣ける!

相馬 学 評価: ★★★★★ ★★★★★

 シリーズお約束の高速アクションは今回も見どころだが、エモさを増強した点がシリーズにおける新たなポイント。

 ソニックはもちろん、映画では初登場となるゲーム版の人気キャラ、シャドウも、誰かとの絆が描かれる。前作までの悪役ロボトニックにさえ、ドラマがあるのもいい。各キャラクターの思いが交錯するクラマックスへの運び方にも唸った。

 もちろん笑いの要素も健在で、アップテンポの描写と相まってクスっとしたり吹いたりの、タイミングの良さも味。シリーズ中、もっともエンタテインメントの粋を感じさせる逸品。

この短評にはネタバレを含んでいます
村松 健太郎

音速ハリネズミ健在

村松 健太郎 評価: ★★★★★ ★★★★★

音速ハリネズミ第3弾。今回も音速アクションは健在です。回を増すごとにゲームシリーズから人気キャラクターが追加登場してきますが、今回はシャドウが登場。冒頭は東京・渋谷のスクランブル交差点でした。ボイスキャストがキアヌ・リーヴスというのも巧くはまった感があります。他方一人二役でさらに出番とくどさが増したジム・キャリーパートはちょっと重かったかなと。この人は出番以上に後味を残すタイプの人なので、控えめなぐらいがちょうどいいような気がします。特にソニックの音速アクションをシンプルに楽しみたいシリーズなので・・。

この短評にはネタバレを含んでいます
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