ミッキー17 (2025):映画短評
ミッキー17 (2025)
間違いなくポン・ジュノ作品
『パラサイト-半地下の家族-』から実に6年ぶりの新作となったポン・ジュノ。英語圏映画としては三作目ですね。ブロックバスターSF大作に見えますが、映画はポン・ジュノらしいブラックなヒューマンドラマになっていました。英語圏作品の『スノーピアサー』と『オクジャ/okja』と並べて見るとさらにこの映画の立ち位置を感じることができます。タイトルロールを演じたロバート・パティンソンはすこしだけ違う同一人物を巧く演じ分けました。指導者カップルを演じたマーク・ラファロとトニ・コレットがまた良かったです。色々身構えず気軽に見るのが良いと思います。
この短評にはネタバレを含んでいます