宇宙人ポール (2011):映画短評
宇宙人ポール (2011)SFネタとゆるいロードムービー感の組合せがいい感じ
監督はエドガー・ライトじゃないけど、サイモン・ペッグ&ニック・フロストはここでも仲良し、というか、脚本はペッグ&フロスト自身なので、こっちの方が普段の2人なのかもしれず、フロストの笑顔がいつも以上に眩しいような。2人が演じる英国のSFオタク・コンビが渡米、憧れのサンディエゴ・コミコンに参加して、UFOの名所を巡るという旅の中で、本物のエイリアンに出会う。そんなストーリーに「E.T.」「未知との遭遇」を筆頭にSF系、エイリアン系の小ネタが山盛り。コミック店に、後にペッグ出演でTVシリーズ化された「ザ・ボーイズ」の原作コミックが並んでいたり、2020年の今見ると気づくネタもあるので要注意。
この短評にはネタバレを含んでいます