エンド・オブ・ホワイトハウス (2013):映画短評
エンド・オブ・ホワイトハウス (2013)今年の米国映画の傑作が出ちゃいました
冒頭の、ジェラルド・バトラーVS.アーロン・エッカートのボクシングシーンでテンションUP。ほか、モーガン・フリーマン、メリッサ・レオら演技派俳優が織りなすサスペンス・アクションだ。しかも北朝鮮のテロリストがホワイトハウスを占拠するというタイムリーな内容で、9.11を思い出せと言わんばかりの、空からの襲撃に製作陣たちの本気度が伺える。現在の北朝鮮にここまでの戦争能力はないだろうと思いつつ、意外にあっさり劇中のような手段でホワイトハウスを乗っ取れるのではないか?と思わせるリアルさに身が震えた。『G.I.ジョー バック2リベンジ』を観た直後だっただけに、尚更、本作の完成度の高さが救いとなった。
この短評にはネタバレを含んでいます