インド・オブ・ザ・デッド (2013):映画短評
インド・オブ・ザ・デッド (2013)みんな気持ちよくバカやってます。
セックス(つか水着オンナ、キスシーンもあり)・ドラッグ(こりゃ大量に)・ロックンロール(つかクラブ系)のいけない三大要素に加え、血みどろまでも全部揃った、十年前のインドではとても考えられぬシロモノ (当然現地では18禁)。主人公たちのブロマンスな関係やゾンビのフリして群れの中を強行突破、なんてのは『ショーン・オブ・ザ・デッド』だし、ゾンビ・ルールの理解度ゼロから始まるところは『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』だしで、現地では未開拓ながら、作り手としてはもうこのジャンルが好きで好きでやってる印象。そんなにグチャグチャ要素は高くないけど、じゅうぶん意欲的なホラー・コメディであります。
この短評にはネタバレを含んでいます