PRINCE OF LEGEND (2019):映画短評
PRINCE OF LEGEND (2019)さらに、体感型シチュエーション・バトル
「花より男子」の3.5倍にあたる14人の王子が集結するまでを描く「TVシリーズ」に続き、やっと「王子選手権」の幕が開く「劇場版」。今回も「黒崎くんの言いなりになんてならない」の松田裕子が脚本担当し、かなりの体感型で攻めまくる。そのうえ、メインの「選手権」は「東京ガールズコレクション」会場で、「キスマイBUSAIKU!?」ランキングを開催するような胸キュンシチュエーション対決! ガチなバラエティノリは悪くないが、今回もヒロイン役の白石聖が魅力的に撮られておらず。女子キャラの扱いが低いのは仕方ないが、やはり14人が取り合う説得力に欠けるし、「ハイロー」の苺美瑠狂ぐらいの存在感はほしかった。
この短評にはネタバレを含んでいます