怪盗グルーのミニオン超変身 (2024):映画短評
怪盗グルーのミニオン超変身 (2024)ライター2人の平均評価: 3.5
安定感抜群の面白さ
怪盗グルーが高校時代の宿敵に命を狙われたことから、家族揃って保護プログラムで別人として新しい町で暮らし始め、その間に秘密捜査機関へ預けられたミニオンたちは、特殊パワーを備えた「メガミニオン」へと変身して悪に立ち向かわんとする。悪党に憧れる隣家の少女や高校時代にまでさかのぼる怨恨など、サブプロットを詰め込み過ぎたせいで物語が散漫になってしまった嫌いはなくもないが、しかし相変わらずミニオンたちは超絶キュートだし、新キャラのグルーJr.も愛くるしい。カルチャー・クラブから『ターミネーター2』まで懐かしいポップカルチャーへのオマージュも満載。安心して楽しめる一本ではある。
今度は80`sネタが笑いを誘う
スピンオフなど、近作はマンネリ化が否めなかったシリーズだが、1、2作目のクリス・ルノー監督が復帰。さらに『FLY!/フライ!』に続き、イルミネーション作品の脚本にマイク・ホワイトが参加。「ファンタスティック・フォー」や「ハリポタ」「キック・アス」のパロディなど、相変わらず盛り込みすぎてとっ散らかってるところは否めないが、今回はグルーと天敵マキシム・ル・マル(CV.片岡愛之助だけに、ほぼ『翔んで埼玉』の嘉祥寺晃!)にまつわる小ネタとして、カルチャークラブ「カーマは気まぐれ」や『天才アカデミー』といった80`sネタが笑いを誘う。さらにシリーズ大団円といえるラストに、★おまけ。