違国日記 (2024):映画短評
違国日記 (2024)新垣結衣は良い役を得た
新垣結衣は非常に良い役を得たなと思う一本。年齢を重ねることで、徐々に保護者のポジションの役どころを演じることが増えてきましたが、まだがっつり母親というのではないという中で、突発的に姪との共同生活をする叔母という役というのは絶妙と言えるでしょう。対する早瀬憩。オーディションでこの役を勝ち取ったとのことでしたがガッキーを向こうに回して見事にW主演を務め上げました。二人の醸し出す家族であり、友人でもある関係性は見ていてとても微笑ましいものでした。共演の瀬戸康史も夏帆もリラックスしていてよかったです。
この短評にはネタバレを含んでいます