アピチャッポン・ウィーラセタクン:関連記事
2018年じんわり心に染みた映画ベスト5
“平成最後”という言葉を多く耳にした2018年も残すところあとわずか! 今年公開された映画の中から、シネマトゥデイ編集部員が特に「心に染みた」という独特目線で映画5作品をピックアップしてみました。
続きを読む是枝裕和監修!『十年 Ten Years Japan』初映像
映画監督の是枝裕和が総合監修を務めるオムニバス映画『十年 Ten Years Japan』(2018年秋公開)から、5人の新鋭監督が社会問題をテーマに手掛けた本作の初映像となる特報映像が公開された。
続きを読むアーミー・ハマー主演、17歳の青年との恋を描いた映画とは
現在開催中のニューヨーク映画祭で上映された話題作『コール・ミー・バイ・ユア・ネーム(原題)/ Call Me By Your Name』についてルカ・グァダニーノ監督が、10月3日(現地時間)ニューヨークのリンカーン・センターにあるウォルターリード・シアターの記者会見で語った。
続きを読むタイの奇才、スピリチュアルな“光の療法”の秘密を明かす
『ブンミおじさんの森』(2010)で第63回カンヌ国際映画祭のパルムドールに輝いたタイの奇才アピチャッポン・ウィーラセタクン監督が、最新作『光りの墓』の謎と秘密に満ちた世界観を明かした。
続きを読む英誌が選ぶ2015年のベスト映画20!妻夫木聡出演作がトップ!
英国映画協会(BFI)が発行している Sight & Sound 誌から「2015年のベスト映画20」が発表され、第1位に妻夫木聡が出演している、名匠ホウ・シャオシェン監督によるアクション時代劇『黒衣の刺客』が選出された。
続きを読む眠り病にかかる兵士たち…『ブンミおじさんの森』監督新作、2016年日本公開決定!
映画『ブンミおじさんの森』でカンヌ国際映画祭のパルムドール(最高賞)に輝いたことのあるタイのアピチャッポン・ウィーラセタクン監督による最新作『Cemetery of Splendour(英題)』が、『光りの墓』という邦題で2016年3月よりシアター・イメージフォーラムを皮切りに全国順次公開されることが決定した。
続きを読む『羅生門』、最も優れたアジア映画100作品の2位に!邦画3作品がベスト10入り
今月10日まで韓国で開催中の第20回釜山国際映画祭(BIFF)で、今年の目玉企画のひとつ「アジア映画ベスト100」のベスト10作品上映に連日、新旧の映画ファンがつめかけている。
続きを読む世界の名作30本を一挙上映!ゴバディ、パナヒ、ワン・ビンら名匠の代表作そろう
配給・宣伝会社ムヴィオラの創立15周年を記念し、2005年以降に配給した作品を一挙上映する特集企画「はしっこでも世界。」が、11月7日から11月20日まで新宿・K's cinemaにて実施。
続きを読む『ピンク・フラミンゴ』の異才ジョン・ウォーターズ監督が、2011年の映画ベスト10を発表!
映画『ピンク・フラミンゴ』や『ヘアスプレー』などでおなじみの映画界の異才ジョン・ウォーターズ監督が、2011年の映画ベスト10を発表したことがFirstshowing.comによって明らかになった。
続きを読む河瀬直美監督、カンヌで東日本大震災の被災地に捧げる映画「3.11 A Sense of Home Films Project」の製作を発表
第64回カンヌ国際映画祭に参加中の河瀬直美監督が、世界の映像作家と組んで東日本大震災の被災地に捧げる映画「3.11 A Sense of Home Films Project」を製作することを現地時間17日、発表した。
続きを読むストーリーが難解すぎる!拍手もまばら…カンヌ国際映画祭のパルムドール受賞作品はニューヨーカーに不評?
今年のカンヌ国際映画祭で見事にパルムドールを受賞したタイの作品『ブンミおじさん(仮題)』(英題はUncle Boonmee Who Can Recall His Past Lives)が、ニューヨーク映画祭(N.Y.F.F 48th)に出展され、アピチャッポン・ウィーラセタクン監督が記者会見に登壇した。 同作は、タイの北部にある田舎町で暮らしている腎不全を患っているブンミおじさんのもとに、ある日死んだはずの妻がゴーストとして現れ、さらにしばらく家を留守にしていた写真好きの息子が猿人になって戻ってくるという個性的なストーリー。輪廻の世界で生きる動物と人間の生を自然を通して描いていて、映像作家の特徴が出た作品に仕上がっている。 まず、撮影されたこのタイ北部の地域については「僕もこの地域で育ったのですが、かなり厳しい自然環境であるため、多くの若者がバンコクやプーケットに移ってしまっていて、比較的貧しい町なんです」とのことだが、この自然環境が、この映画の1つのキャラクターになっている。 映画内で主人公のブンミおじさんが、過去に共産主義者をたくさん殺したと語っているが、その歴史的背景については「この地域は貧しかったために、80年代には、共産主義のイデオロギーに感化された人たちがかなりいたんです。もちろん、自分が共産主義であることを認めれば、その場で撃ち殺されたり、認めなくても体中を痛めつけられたりしたために、かなりの若者が家族を残してジャングルに逃げていた時期があったんですよ」と語るアピチャッポン監督は、その歴史的な背景を、この映画の息子のキャラクターである猿人となって戻ってきた役と関連させているようだ。 アピチャッポン監督は、過去の作品にもこの主人公のブンミおじさんというキャラクターを登場させているが、「このブンミおじさんのキャラクターは、今作で終わりにしたいと思っています(笑)。
続きを読むニューヨーク映画祭がラインナップを発表、クリント・イーストウッド監督からパルムドール作品まで注目作品続出!
今年で第48回を迎えるニューヨーク映画祭のラインナップが発表された。世界各国14か国から28作品が出展される。
続きを読むカンヌ国際映画祭、ティム・バートンの審査委員長の選考ポイントは「ファンタジー要素」
第63回カンヌ国際映画祭コンペティション部門の審査委員長を務めたティム・バートン監督ら9人の審査員が現地時間23日、会見を行った。
続きを読む北野武監督『アウトレイジ』賞逃す!優秀男優賞ハビエル・バルデム「愛する伴侶ペネロペ・クルスに感謝」
第63回カンヌ国際映画祭コンペティション部門の受賞結果が現地時間23日に発表され、タイのアピチャッポン・ウィーラセタクン監督『アンクル・ブンミ・フー・キャン・リコール・ヒズ・パスト・ライブス』(英題)が最高賞のパルム・ドールを受賞した。
続きを読むカンヌに世界の強豪集結!北野武監督と対決する強敵はこの作品たち!
現地時間5月12日に第63回カンヌ国際映画祭が開幕するが、われわれ日本人が注目したいのは『菊次郎の夏』から11年振りに本映画祭コンペ部門に選出された北野監督作品『アウトレイジ』。
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