東京物語:関連記事

小津作品は「最適な教科書」とパルムドール受賞監督【第4回マカオ国際映画祭】
10日まで開催された第4回マカオ国際映画祭のディレクターズ・チョイス部門で、小津安二郎監督『東京物語』(1953)の4Kデジタル修復版が、市内にあるシネマテーク・パッションで上映され、多くの若い観客が来場した。
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ツンデレ猫にメロメロ!10月の5つ星映画5作品はこれだ!
すっかり秋らしくなってきた今月の5つ星映画は、先月急逝した樹木希林さんの劇場公開最新作に名優デンゼル・ワシントン初のシリーズものアクション大作、全米で大ヒットした異色スリラーに、猫好きにはたまらない猫と青年の旅物語、そして人生最後のときをテーマに父と息子の交わりを描いたインド映画などをピックアップ。
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「デジタル修復」の正解は過去にある 修復の担当者が語る
1日、東京・角川シネマ新宿で開催中の名匠・小津安二郎監督の名作を4Kデジタル修復版で上映する特集企画「小津4K 巨匠が見つめた7つの家族」に、今回のデジタル修復に携わった株式会社IMAGICAの中村謙介、同社・水戸遼平の2人が登壇。
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小津安二郎の名作を4Kデジタル修復版で上映
1953年の映画『東京物語』などで知られる名匠・小津安二郎の名作7本を4Kデジタル修復版で上映する特集「小津4K 巨匠が見つめた7つの家族」を、6月に都内で実施。
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小江戸の宝物のような場所・川越スカラ座
故郷の春日部と離れてるけど出身地埼玉県の、川越。JR埼京線快速で渋谷から1本。城下町として栄え、戦火、開発を逃れた蔵造りの建物が並ぶ。東映版『無法松の一生』(1963)、『鬼畜』(1978)のロケ地。
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ダブルケア状態!? 6月の5つ星映画5作品はこれだ!
ヒュー・ジャックマンによるウルヴァリン最後の雄姿を描いた『LOGAN/ローガン』がついに公開! 授賞式のボイコットで世界的に注目されたオスカー受賞作のほか、実話を映画化したメル・ギブソン監督作、父が別人になって娘の前に現れるコメディードラマ、邦画からはW不倫の3年後を描いた『昼顔』をピックアップ。
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熊本で開催された復興映画祭に永山絢斗と高良健吾登壇 大盛況のうちに幕
俳優の永山絢斗が9日、熊本県で開催された「くまもと復興映画祭 Powered by 菊池映画祭」内の『東京物語』上映会に来場、今月1日に最終回を迎えたNHKの連続テレビ小説「べっぴんさん」で共演した高良健吾と共に、リラックスムードなトークを行った。
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ロキ様トム・ヒドルストンはジブリ大好き!
マーベル映画シリーズのロキ様で知られる英国俳優トム・ヒドルストンが、キングコングと競演した超大作『キングコング:髑髏島の巨神』のPRで初来日を果たし、本作一番のお気に入だという日本刀での戦闘シーンの撮影秘話や、本作に影響を与えているというジブリ映画について語った。
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文化侵略から映画を守る!シドニー映画祭(オーストラリア)【第48回】
『マッドマックス』シリーズを産んだオーストラリア。ヒュー・ジャックマンにケイト・ブランシェットと出身スターも多いのだが、オーストラリア映画はなかなか日本に入ってこないのが実情だ。
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『トイ・ストーリー4』は今佳境!ピクサーに求められているハードルの高さ
全米でアニメ映画史上No.1オープニング興行収入を稼ぎ、快進撃を続けている映画『ファインディング・ドリー』のアンドリュー・スタントン監督が、彼自身がスタッフとして携わっている新作『トイ・ストーリー4(原題) / Toy Story 4』が今佳境にあることを明かした。
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女優・原節子さん死去 ひっそりと生涯を終える
日本映画を代表する女優の原節子さんが、9月5日に神奈川県の病院で肺炎のため、95歳で亡くなっていたことが関係者への取材で明らかになった。 原さんは、1920年6月17日生まれで神奈川県横浜市出身。
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原節子のみずみずしい演技が光る小津安二郎『東京物語』(1953)
『東京物語』は尾道に暮らす老夫婦が東京に住む子供たちを訪ねる物語で家族の愛情のもろさと家族の死を取り巻く人間模様を描く。小津安二郎監督の名を国際的にした最も有名な作品。
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『羅生門』、最も優れたアジア映画100作品の2位に!邦画3作品がベスト10入り
今月10日まで韓国で開催中の第20回釜山国際映画祭(BIFF)で、今年の目玉企画のひとつ「アジア映画ベスト100」のベスト10作品上映に連日、新旧の映画ファンがつめかけている。
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貧困や混乱とは程遠い優雅な作風『晩春』(1949)
前作『風の中の牝鷄』(1948)と前々作『長屋紳士録』(1947)で戦後の荒廃した日本を描いたのとは対照的にある種ファンタジックな、貧困や混乱とは程遠い優雅な作風を持つ『晩春』(1949)は小津安二郎監督の代表作の一つでもある。
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軽快な音楽とコミカルな演出の中に老醜を描き出した『秋刀魚の味』(1962)
映画監督・小津安二郎の遺作である『秋刀魚の味』(1962)は、それまでの作品を少しずつ登場させたような印象のある、軽快な音楽とコミカルな演出の中に老醜を描き出した残酷な作品。
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旧来の家族の在り方が自然に解体されていく様を描いた『麦秋』(1951)
映画『晩春』(1949)をはじめとしたホームドラマの様式を確立した小津安二郎監督は、ローアングルの固定カメラによる撮影法とゆったりとした時間の流れを感じさせる演出で知られ、英国 Sight & Sound magazine 主催の映画監督が選ぶオールタイム・ベスト2012で自身の代表作でもある『東京物語』(1953)がトップに輝くなど現在でも国内外を問わない影響力を持っている。
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海外スター小児病院訪問!コスチュームでの登場に、子供たちは飛びつきハグ……!
お忍びで小児病院を訪問する海外スターは多く、訪問後、子供たちが喜ぶ姿が多数のメディアで報じられている。なかでも子供たちの人気の的は作品内のキャラクターそのままの格好で登場するスターだ……。
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